2018年03月05日

正岡子規を感じる手作り紙芝居コンクール

3−2−58,正岡子規を感じる手作り紙芝居コンクール―第8回2017年まつやま手作り紙芝居コンクール

2018(平成30)年,3
子どもの文化第50巻第3号子どもの文化研究所
 2010年以来続けられているまつやま手作り紙芝居コンクールの第8回、2017年は正岡子規生誕150年を記念して、特に全国から作品を募集したことの報告と記録。共著者はえひめ紙芝居研究会のぼ〜る代表の稲葉良恵氏。
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2018年02月06日

対談 過去に学び、明日を拓く

3−2−57,対談 過去に学び、明日を拓く

2018(平成30)年,2
語りの世界第64巻語り手たちの会
 片岡輝語り手たちの会理事長との対談。山田悦子、山本直子が記録係として参加。P28〜49。東京都豊島区子どもの文化研究所ホールにて2017年12月4日の記録。口演童話の再評価から始まって、文化の地域性から、学校の怪談、都市伝説、人災天災の語り部など語り手のレパートリーに及ぶ。さらに地域の伝説、無意識、開拓神話等学問絡みまで、縦横に語っている。
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2017年12月21日

書評 貴重な証言と考察で紙芝居史が豊かになる

3−2−56,書評 貴重な証言と考察で紙芝居史が豊かになる

2017(平成29),12
子どもの文化第49巻第12号子どもの文化研究所
 畑中圭一著、子どもの文化研究所編『紙芝居の歴史を生きる人たち 聞き書き「街頭紙芝居」』(叢書 文化の伝承と創造2)子どもの文化研究所、2017、についての書評。P35〜37。オーラルヒストリーの文脈として紙芝居関係者の聞き取りを評価し、また、起源論としての「写し絵→立ち絵→平絵」の構図に対しても言及している。
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2017年10月02日

鼎談 文化の伝承と創造の考察

3−2−55,鼎談 文化の伝承と創造の考察

2017(平成29),9
子どもの文化第49巻第9号子どもの文化研究所
 畑中圭一、詩人・児童文化研究・評論家、片岡輝、子どもの文化研究所所長との鼎談。P2〜25に亘る。9月に出版された畑中圭一氏の『紙芝居の歴史を生きる人たち』(叢書文化の伝承と創造2)をきっかけに、もともと詩人である畑中、片岡両氏の、童謡や詩をめぐる話題も含んで、守備範囲の広い鼎談になった。時間は3時間近くになり、ページ数は23頁に及んだ。
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2017年04月05日

対談 次世代への伝承メディアとしての語り

3−2−54,対談 次世代への伝承メディアとしての語り

2017(平成29),4
子どもの文化第49巻第4号子どもの文化研究所
 片岡輝、子どもの文化研究所所長との対談。P2〜17に亘る。2017年度子どもの文化研究所は「文化の伝承と創造とは」をテーマにしていく方針で、その冒頭に当たって「創造なくして伝承はない」と言われることを、口演童話を例に挙げて語り合った。過去のものを切り捨てず、必要なものを取り込んで、創造していくことについての具体的で全般的に言及した。
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2017年01月03日

箕面市立図書館に寄贈された上笙一郎コレクション

3−2−53,箕面市立図書館に寄贈された上笙一郎コレクション

2017(平成29),1

子どもの文化第49巻第1号子どもの文化研究所

 2015年1月29日、81歳で亡くなられた児童史、児童文化史研究者、上笙一郎氏の紙芝居コレクションが、1995年から箕面市に寄託されていたものが、ご遺族山崎朋子氏のご厚意で、正式に寄贈となった経緯と、上コレクションの存在意義を記したもの。

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2016年11月03日

「大妖怪展」を観て

3−2−52,「大妖怪展」を観て

2016(平成28),11

子どもの文化第48巻10号子どもの文化研究所

 2016年7月5日〜8月28日東京都江戸東京博物館、9月10日〜11月6日あべのハルカス美術館で開催された「大妖怪展」を、あべのハルカス美術館まで出かけて報告したもの。これまでの妖怪展が、主に民俗学的文脈で企図されたものであったのに比して、今回は美術史的文脈で企画されていた。それに注目し、年代確定や、イメージ原型の模索など、方法の利点や新味をとりあげた。

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2015年04月19日

戦争体制下の紙芝居をはじめとした戦意高揚メディア研究に不可欠な資料

3−2−51,戦争体制下の紙芝居をはじめとした戦意高揚メディア研究に不可欠な資料

2015(平成27),4

図書新聞第3204号(株)図書新聞

 浅岡靖央編・解題、雑誌『教育紙芝居』・『紙芝居』−1936〜50年 全11巻(編集復刻版)金沢文圃閣、についての書評。戦争中の紙芝居についての研究が進まなかったのは、この教育紙芝居協会の機関紙『教育紙芝居』のちの『紙芝居』が、図書館や研究機関でもほとんど所蔵されていなかったことが大きい。上地ちづ子、浅岡靖央の二人の紙芝居研究者が、はじめは『教育紙芝居』では40冊中16冊、じつに4割も欠けていたのを、ついにはそのうち13冊まで見つけ出し、復刻にこぎつける過程を辿ってみた。

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2014年08月01日

怪談の都・東京

3−2−50,怪談の都・東京

2014(平成26),8

太陽と月の詩第205号語り手たちの会

 NPO法人語り手たちの会の会報「太陽と月の詩」の巻頭言を書いた。江戸時代の三大怪談「四谷怪談」「牡丹灯籠」「番町皿屋敷」のいずれもが、舞台は江戸であり、これら怪談の原型である「累(かさね)」も、江戸がからんだ北関東の話である。東京に行くたびに、それらに関わりのある場所を訪れることにしていることを述べている。

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2014年03月10日

対談高齢者紙芝居には未来がある!?

3−2−49. 対談 高齢者紙芝居には未来がある!?

2014(平成26),3
月刊ブリコラージュ第26巻2号(通巻225号)七七舎

 遠山昭雄責任編集特集「ザ・紙芝居」の一つ。遠山昭雄との対談。紙芝居という文化の全体のから見て、高齢者紙芝居がどのように登場して来たか、というところから始まって、アメリカでの紙芝居研究の状況、演じられることが肝心な紙芝居が介護施設の中でどういう位置づけにあるか等々と話が展開して行く。特に認知症とPTSDの関わりが介護の中で見えて来ていることと、紙芝居が関係していくことに展望が拓けるだろうと語られる。
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2011年09月04日

アメリカ人が書いた紙芝居の実践と理論書

3−2−48.アメリカ人が書いた紙芝居の実践と理論書『紙芝居学級・紙芝居という方法に見る多彩で魅力的なリテラシー』タラ・マックガワン著

2011(平成23),9

子どもの文化第439号子どもの文化研究所

 ストーリーテラーで、ニュージャージー、プリンストン大学子ども図書館にも関わりのあるタラ・マックガワン(Tara McGowan)の著書 The Kamishibai Classroom: Engaging Multiple Literacies through the Art of Paper Theater’”ABC CLIO, 2010)を書評した。書名を仮に和訳すると『紙芝居学級:紙芝居という方法に見る多彩で魅力的なリテラシー』となる。

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2011年08月22日

天狗さんの居た山

3−2−47.  天狗さんの居た山

2011(平成23),6

亀岡市民新聞2011611日第1291

「学園大教授のお知恵拝借」という専門を語るコラムの第5回として執筆。妖怪文化論と、亀岡に関わらせることとして、愛宕山をめぐって天狗信仰があったことを紹介している。古代愛宕山は丹波に属していたこと。京都が王都になると京都の戌亥の守りとして愛宕山がなっていったこと。火伏せの神としてのお札が今も生活に根付いていること。『太平記』には恨みをのんで死んだ崇徳院や為朝が天狗になってこの世を乱そうとしたことが書かれていること。『都名所図会』でも太郎坊天狗が祀られていることを書いた。

本文

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2011年05月05日

アイルランドへの旅

3−2−46 .アイルランドへの旅

2011(平成23),5

語りの世界第51号語り手たちの会

NPO法人「語り手たちの会」初代理事長、櫻井美紀逝去に伴った特集「櫻井美紀さんの逝去を悼む」に寄せた追悼文。19978月から9月にかけて櫻井さんたちと、レンタカーを借りてアイルランドを一周した旅行を回想している。特にアイルランド北部の街、スライゴ近くのノックナレイ半島での体験を語る。

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2010年09月04日

紙芝居についての論文二本

3−2−45.紙芝居についての論文二本「五山と紙芝居の世界」「紙芝居に関する研究ノート」

2010(平成22),9

子どもの文化第429号子どもの文化研究所

小山貴子「紙芝居に関する研究ノート」『(千代田区立四番町歴史民俗)資料館報』第17号及び高橋洋子「高橋五山と紙芝居の世界」『日本における翻訳文学(研究編)』(図説 翻訳文学総合辞典第5巻)大空社+ナダ出版センターの二つの紙芝居についての論文の評。特に「高橋五山と紙芝居の世界」は高橋五山の親族に当る人が書いていることもあり、史料的、研究的価値が高い。

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2009年09月24日

追憶の中の紙芝居

3−2−44.追憶の中の紙芝居

2009(平成21),8

11回全国紙芝居まつり茨城大会記念誌

全国から紙芝居関係者が2年毎に集う全国紙芝居まつりの第11回目が茨城県古河市で開催され、その記念誌が出された。寄稿のテーマは「私の思い出の紙芝居」ということで、表題のような文章を寄せた。街頭紙芝居に関するものと、自宅にあった教育紙芝居に関するものについて書いている。

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座談会「場が生むダイナミズム」をめぐって

3−2−43.座談会「場が生むダイナミズム」をめぐって

2009(平成21),7

別冊子どもの文化第11子どもの文化研究所

研究誌「別冊子どもの文化」特集の「『場』が生むダイナミズム」に関しての誌上座談会。参加者は他に鵜野祐介、加藤理、片岡輝。児童文化が「領域概念」と言われている今日、もう一度、停滞した状態とはまったく異なる発生期を見直し、その「場」に焦点を当てる。

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語りと妖怪

3−2−42.語りと妖怪

2009(平成21),2

太陽と月の詩第183語り手たちの会

妖怪を人文科学的に扱う妖怪文化論を、現象―存在―造形という三段階のあり方によって説明している。そして存在という段階は、人が人に語ることによってしかあり得ないことを強調した。

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メール漬けからケータイ文芸まで

3−2−41.メール漬けからケータイ文芸まで

2008(平成20),7

子ども白書2008草土文化

日本子どもを守る会が編集をしている子どもに関する総合的な年鑑「子ども白書」に上記のような題で記事を書いた。「子どもの発達と権利保障―データと資料で見るこの一年」という大きなジャンルの中で、「子どもと文化」という中項目のなかでのもの。P174175まで。2005年「子ども白書」に書いた「IT化で増幅する世代間情報格差」を受けて、フィルタリングなどが話題になってきたケータイと子ども文化の関わりを述べている。

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2008年07月09日

書評 石山幸弘『紙芝居文化史』萌文書林

3−2−40.書評 石山幸弘『紙芝居文化史』萌文書林、2008、222P

2008(平成20),6
子どもの文化第40巻6号子どもの文化研究所
群馬県立土屋文明記念文学館の学芸員にして、二度の紙芝居企画展「紙芝居がやって来た」を展開した石山幸弘が、12世紀前半の絵巻物からスタートさせた紙芝居史に関する文化史の年表を執筆、刊行した。これを紙芝居史の基礎資料として高く評価し、インターネット上に掲げているリスト「紙芝居についての単行本、戦前編」と対照させて論じた。

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2008年05月04日

「子ども文化論」の科目に「紙芝居」

3−2−39.「子ども文化論」の科目に「紙芝居」―京都教育大学で10余年続く―

2008(平成20),5
子どもの文化第40巻5号子どもの文化研究所
京都教育大学で十年続けられている集中講義「子ども文化論」について、事の始めから回想して記した。そして具体的に今年2月に実施した内容を例として報告している。

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