2006年12月15日

戦前の紙芝居黄金バットがやってきた!

Lxpxp6ws 3−2−35.戦前の紙芝居黄金バットがやってきた!

2007(平成19),1
書き込み年表式自分史アルバム廣済堂出版
宣伝コピー「真知子巻き、東京オリンピック、紙芝居『黄金バット』……、あの頃の出来事がぎゅっとつまった一冊。頁をめくりながら、思い出したことをメモしていくだけで、楽しくかんたんにオリジナルアルバムが完成します。日野原重明氏語りおろしエッセイ「私の自分史」、岸朝子さん・輪島功一さん・三浦雄一郎さんのインタビューなど、楽しい読み物もいっぱいです。」というものに記憶喚起のために戦前の紙芝居のことを書いた。

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2006年08月06日

紙芝居の復権

3−2−34.紙芝居の復権

2006(平成18),8
子ども白書2006草土文化
日本子どもを守る会が編集をしている子どもに関する総合的な年鑑「子ども白書」に上記のような題で記事を書いた。「子どもの発達と権利保障―データと資料で見るこの一年」という大きなジャンルの中で、「子どもと文化」という中項目のなかでのもの。P176〜178まで。街頭紙芝居を知っているのは団塊の世代までで、その世代が定年を迎えようとしている、というところからはじまって、戦争協力紙芝居の登場、教育紙芝居の衰退、手作り紙芝居の興隆と、紙芝居史を綴っている。そしてこれからの世に紙芝居を生かしていく方策を探って行く。

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2006年07月09日

書評「メディアとしての紙芝居」鈴木常勝著

3−2−33.書評「メディアとしての紙芝居」鈴木常勝著 戦争を通り過ぎた紙芝居

2006(平成18),7
別冊子どもの文化第8号子どもの文化研究所

戦争期の紙芝居をどう扱うか、大きな問題提起をした『メディアとしての紙芝居』についての書評。『紙芝居と戦争 銃後の子どもたち』櫻本富雄・今野俊彦、マルジュ社および『紙芝居 街角のメディア』山本武利、吉川弘文館という、戦争メディアとしての紙芝居を扱った著作の系譜の上に鈴木の仕事を据え、戦争責任の追及の仕方を検討している。国策紙芝居と呼ぶべきか、戦争協力紙芝居と呼ぶべきか、ネーミングの問題も提起しておいた。

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2006年06月06日

今が戦争前なのか

3−2−32.今が戦争前なのか

2006(平成18),6
語りの世界第42号語り手たちの会

2005年12月18日国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された語り手たちの会公開セミナー「語り手は物語を生きる」での発言をもとに加筆したもの。スペイン内戦を舞台にしたジョルジュ・バタイユの小説『青空』がドン・ジュアン小説であることを指摘し、1930年代の青年たちの戦争に向かう姿勢を、「戦争を希望のように見出した」ことが描かれていると述べた。かつて吉本隆明編集の『試行』第49号に掲載された拙論「『青空』について」(1978)をかみくだいたもの。

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2006年04月20日

語りに行きます

3-2-31.語りに行きます

2006(平成18),4
全日本語りネットワークニュース第18号全日本語りネットワーク

語り手紹介コーナーの記事。

本文
�それぞれ故人になられてしまいましたが、人形芝居と紙芝居の伝説的な名匠だった阪本一房さん、街頭紙芝居の最後の画家、小森時次郎さんとの出会いが、紙芝居との決定的な遭遇でした。しかも、それは過去からの継承、歴史の継続であるばかりでなく、お二人の芸術家の未来への展望にも触れることができた出会いでした。こういう不思議な出会いはその後も起こり、もともと知り合いだった長野ヒデ子さんとの縁でやべみつのりさんを知り、紙芝居の指導や普及で東南アジアの森の国、ラオスに何回も、いっしょに渡るような経験にも発展しました。私自身は、紙芝居についての研究者であり、上演や制作についての力量があるわけではなく、必要最低限関わっているだけです。ただ、「紙芝居」というコトバは日本人誰でも知っているのですが、その了解の中身は世代経験によって大きく違っていますから、文化史としてこれだけは押さえておいてほしいということは、よくお話させていただきます。
著書『紙芝居をつくろう』阪本氏との共著・青弓社、月刊紙芝居情報誌『絵芝居』編集長、箕面紙芝居コンクール審査員、京都学園大学人間文化学部教授。
�街頭紙芝居「黄金バット」、教育紙芝居「ほねほねマン」、手づくり紙芝居「やくたたずもの」、ラオスの紙芝居など。
堀田穣研究室

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2006年03月28日

『諸橋大漢和辞典』『国書総目録』『古事類苑』

3-2-30.『諸橋大漢和辞典』『国書総目録』『古事類苑』

2006(平成18),3
京都学園大学司書課程年報2005京都学園大学司書課程

レファレンス資料実習の授業の実践のために書かれた授業書。「答えが一発で出てくる」事に慣れ切った学生たちにいかにアナログ式の辞書調査を教え込むか。過ぎ去ったパラダイム転換によって置き去りにされた江戸期の教養体系をいかに自分のものにするか。などを『諸橋大漢和』『国書総目録』『古事類苑』との格闘の中からつかませようというもの。

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書評 湯浅俊彦著 『出版流通合理化構想の検証』

3-2-29.書評『出版流通合理化構想の検証―ISBN導入の歴史的意義』湯浅俊彦著

2006(平成18),3
京都学園大学司書課程年報2005京都学園大学司書課程

国際標準図書番号(International Standard Book Number)ISBNが日本に導入される際の、出版界、図書館界の動向を歴史的に精密に資料を使いながら追いかけた湯浅の著書を評したもの。湯浅が出版流通の立場でありながら、図書館の立場にも目配りをきかせている点を、評者の関心のありどころから、さらに補填しようとした。

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2005年12月06日

子どもというテーマ

3−2−28.子どもというテーマ

2005(平成17),11
比較日本文化研究第9号比較日本文化研究会

小特集「『子ども』とはなにか」の巻頭言を書いた。他に斉藤研一「中世の子どもの労働−なぜ子どもが売買されたのか」、大西宏治「地理学における子ども研究」。2004年12月大阪中之島公会堂で行われた比較日本文化研究会研究集会の内容による特集。

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2005年09月19日

座談会 学生たちと語る、戦い あるいは 闘い

3−2−27・座談会 学生たちと語る、戦い あるいは 闘い

2005(平成17),8
子どもの文化第37巻8号子どもの文化研究所

京都学園大学人間文化学部メディア文化学科3回生の樋口紘平、外山允康、上村倫行、荒井拓也の4人と戦争をめぐって話し合った、2005年4月8日の座談会の記録。全体の特集のテーマが「WAR*WAR*WAR くりかえさないために」という戦争についてのもの。

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IT化で増幅する世代間情報格差

3−2−26・IT化で増幅する世代間情報格差

2005(平成17),8
子ども白書2005草土文化

日本子どもを守る会が編集をしている子どもに関する総合的な年鑑「子ども白書」に上記のような題で記事を書いた。「子どもの発達と権利保障―データと資料で見るこの一年」という大きなジャンルの中で、「子どもと文化」という中項目のなかでのもの。P210から212。掲載したデータは「平成15年通信利用動向調査」とフリー百科事典「ウィキペディア」から「顔文字」の一部図表。前者は「「インターネット利用格差の最大要因は『世代』」ということをあらわすため、後者は子どものサブカルチャーの密室化の一例としての顔文字。

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箕面市立図書館所属紙芝居コレクションについて

3−2−25・箕面市立図書館所属紙芝居コレクションについて

2005(平成17),7
もみじだより箕面市役所市長公室広報課

市民向けの広報紙での特集「ひろがれ紙芝居 箕面から全国へ、そして世界へ!」のなかの署名記事。箕面市立図書館が所蔵している紙芝居コレクションについての存在意義を解説している。東西に宮城県図書館、大阪国際児童文学館の街頭紙芝居コレクションがあるが、それぞれが東西の貸元に制作されたものであるので、東西比較するにはむしろ箕面市立図書館のコレクションの方が有利であることを指摘している。

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逆行ではなく前進を

3−2−24・逆行ではなく前進を

2005(平成17),6
子どもの文化第37巻6号子どもの文化研究所

「子どもの文化」特集「関西式交流術」の企画編集を行い、編集意図を巻頭に述べた。その他の執筆者、前垣和義、八尾雅之、今村梓、田中康子。関西弁に象徴的に見られるように、関西での対人関係、会話術から、役に立つコミュニケーション法を学ぼうという企画。

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2005年06月03日

「語り」がもたらすもの

3−2−23・「語り」がもたらすもの

2005(平成17),6
太陽と月の詩第163号語り手たちの会
口演童話の研究による戦前の運動との断絶の回復・民俗学、民話研究による伝統社会との断絶回復・口頭伝承と書承、伝統社会と都市の語り手の相互の存在意義確認・ネットロアなどに象徴される現代民話への回路の発見・世界レベルの現場を視野に入れることでの家元的特殊性の解消・自分史、映画語りなどのジャンルかによる語り手のモチーフ強化・一人語りの発表会などによる演劇性、身体性の確認…などを語り手たちの会の運動の実績として次の段階を目指そうと呼びかけた巻頭言。

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京都のお伽芝居

3−2−22・京都のお伽芝居

2005(平成17),5
WEB講座「侃侃学楽」第2回京都学園大学人間文化学部サイト

2004年秋に京都キャンパスプラザで行われたサテライト土曜教養講座のまとめ。京都をテーマにしたシリーズの一コマで、宝塚少女歌劇にも関係のある、子どもを対象にした近代演劇運動である「お伽芝居」が、京都を舞台に展開したところに触れている。京都新聞の前身である京都日出新聞は、都市における演劇情報を詳細に伝えていて、この状況が手に取るように報道されている。

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ラオス紙芝居日記2003〜2004

3−2−21・ラオス紙芝居日記2003〜2004

2005(平成17),4
[京都学園大学]司書課程年報2004京都学園大学司書課程

2002年から2004年までの3年間、毎年2月に出発し、ラオスで紙芝居についての普及のための活動を、「ラオスの子どもに絵本を送る会」(ASPB)ビエンチャン事務所を拠点におこなった。2002年の記録は司書課程年報2002に掲載したが、2003年、2004年の活動日記を今回掲載した。たった3年間だが、毎年ラオスは音を立てて変貌して行った。2004年末、ビエンチャンはアセアン首脳会議を成功させ、その総仕上げをした。ちょうどその変わり目に居合わせた目撃証言である。

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2005年06月01日

はこだて未来大学紙芝居によるコミュニケーション教育

3−2−20・はこだて未来大学紙芝居によるコミュニケーション教育

子どもの文化第36巻2号子どもの文化研究所

「かみしばい情報ネット」欄において、はこだて未来大学でのロバート、セベリー教授の活動を紹介した。「紙芝居を使った初等教育における新国際理解及び異文化教育のために教育法の調査・開発」を研究テーマとしている彼との共同作業を行っている。

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2005年05月31日

書評『民話の地理学』から考えたこと

3−2−19・ 書評『民話の地理学』から考えたこと

子どもの文化第36巻2号子どもの文化研究所

佐々木高弘著『民話の地理学』(古今書院)についての書評。景観と言うものが視覚だけの問題でない「心のなかの景観」を、民話世界から取り出していることをまず指摘した。そこから実在しないものの地図、古代条里制の境目を走る妖怪、首切れ馬のことに触れる。

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2005年05月28日

絵本から「ちいさいケーブルカーのメーベル」

23dsz1mj 3−2−18・絵本から「ちいさいケーブルカーのメーベル」

2003(平成15),8
子どもの文化第35巻8号子どもの文化研究所

7、8月特集号「NPOが世界を変える」のなかの絵本紹介記事のひとつ。市議会の決定したケーブルカー廃止にたいして、市民が図書館を根拠地にして反対運動をおこなったサンフランシスコの実例を、バージニア・リー・バートンが「小さいケーブルカーのメーベル」という絵本にしている。アメリカ社会の先例を絵本に見て、これから公共が公と共に分けられていくと論じた。

ちいさいケーブルカーのメーベル
バージニアリーバートン さく
かつらゆうこ・いしいももこ やく
ペンギン社

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2005年05月26日

講演 絵本・お話・紙芝居

3−2−17・講演 絵本・お話・紙芝居

2003(平成15),5
亀岡市生涯学習まちづくり事業(平成14年度生涯学習まちづくりモデル支援事業記録誌)亀岡市生涯学習まちづくり実行委員会

平成14年8月から9月に行われた亀岡市まちづくりボランティア講座のうちの「子育て支援の講座」の一つとして9月10日にガレリアかめおか、ふれあいプラザで行った講演記録。この一連の講座は「全国生涯学習まちづくりフェスティバルinかめおか」の一環であった。

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2005年05月25日

紙芝居を英語でいうとなんだろうか

3−2-16・紙芝居を英語でいうとなんだろうか

2003(平成15),3
紙芝居文化ネットワーク第6号紙芝居文化推進協議会

太平洋戦争中アメリカは日本文化を徹底的に研究し、その中に、紙芝居についての研究も行っている。そこからはじまって、現代のインターネット上のウェブサイトにある英文の紙芝居についての記述を紹介。ストーリーテリングのひとつのあり方としての紙芝居という見方が普遍的だろうという考えを述べる。
全文

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