2005年09月15日

口演童話研究ノート(5)紙芝居に流れ込んだ絵話

2−47・口演童話研究ノート(5)紙芝居に流れ込んだ絵話

2004(平成16),12
語りの世界第39語り手たちの会

昭和五年に成立したといわれる紙芝居の源流の一つに、口演童話の絵話がある。口演童話の歴史の中でも、あまりとりあげられていない絵話について、あらためて考察し、紙芝居への流れをあつかってみた。

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2005年09月10日

やくたたずもの主義

2−46・やくたたずもの主義

2004(平成16),11
子どもの文化第36巻10号子どもの文化研究所

関西発の特集を企画。「手づくり紙芝居『やくたたずもの』の世界」では、手づくり紙芝居「やくたたずもの」を創作した、現在中学二年生の冨田千晴をインタビューした。他の執筆者は「子どもの心のでこぼこについて」松波幸雄、「とっても役に立つ?『やくたたず』の絵本ガイド」今村梓、また編集意図を堀田が述べた「やくたたずもの主義」を収録。
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2005年09月06日

叢書日本の児童遊戯第11巻解説

2―45・叢書日本の児童遊戯第11巻解説

2004(平成16),7
叢書日本の児童遊戯第11巻クレス出版

上笙一郎編による全25巻別巻1の復刻叢書の一冊。「学校・課程西洋遊戯全書」仙郷学人、霞城山人、太華山人合訳、「内外遊戯法」大橋又太郎編、「絵入幼年遊戯」坂下亀太郎編の三冊の明治期に出版された子どもの遊びについての本の解説。三冊とも、当時の少年雑誌の編集者たちによるもので、特に、博文館の「幼年雑誌」の編集者だった坂下亀太郎は、これまでの研究では、生没年などが不明だったものを今回調査の上初めて明らかにした。
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2005年08月27日

口演童話研究ノート(4)図書館のお話会

2―44・口演童話研究ノート(4)図書館のお話会

2004(平成16),6
語りの世界第38語り手たちの会

公共図書館でのお話会がいつから行われたかを、「図書館雑誌」バックナンバーに探った。大正13(1924)年4月号に鹿児島県立図書館や宮城県立図書館での童話会とあるのが、今の所知ることが出来るもっとも古い記事であった。

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2005年08月23日

国連も紙芝居の効果を認める

2―43・国連も紙芝居の効果を認める

2004(平成16),6
子どもの文化第36巻6号子どもの文化研究所

国際連合アジア太平洋社会経済委員会の人材開発賞にラオスの参加型開発訓練センターPADETCが選ばれ2001年に受賞した。社会主義国であるので厳密には非政府組織ではないのだが、NGOあるいはNPOに類する組織で、紙芝居普及に力を注いでいる。国連がその教育システムを評価し、賞の紹介冊子に掲載された記事を和訳紹介した記事。
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2005年08月21日

口演童話研究ノート(3)口演童話をフィールドワークする

2-42・口演童話研究ノート(3)口演童話をフィールドワークする

2003(平成15),12
語りの世界第37語り手たちの会

口演童話をじっさいに聞くためのガイド。これまでに筆者が実際に聞いたことのある口演童話家、金沢嘉市、斎木武の思い出を記し、また、口演童話のミュージアムとしての大分県玖珠町「わらべの館」を紹介した。そして口演童話の実演から受け取ったスタイルを記述した。

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2005年08月17日

いつから私たちはアジア市民になったか

2-41・いつから私たちはアジア市民になったか

2003(平成15),9
子どもの文化第35巻9号子どもの文化研究所

特集「アジアの空の下で、ラオス発」の編集を担当し、ラオスでの教育援助を行い、紙芝居文化を移植しようという試みを紹介している。特集執筆者は、絵本・紙芝居作家のやべみつのり氏、長野ヒデ子氏、ラオス援助の日本NGOの森透氏である。カンボジア難民援助からはじまった日本の市民的関わりが、紙芝居にまで至る経過を概説。
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2005年08月12日

雷淵大道和一、お伽運動への関わりと、その死

2-40・雷淵大道和一、お伽運動への関わりと、その死

2003(平成15),7
人間文化研究第11号京都学園大学人間文化学会

京都日の出新聞の主筆であり、その論説で,「お伽芝居」や「お伽倶楽部」を応援した雷淵、大道和一は、新しい社会運動史人物大事典でもその死亡年月日が明らかではなかった。それを京都日の出新聞紙上に発見したので、その論説とともに死亡記事を収録した。
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2005年08月06日

口演童話研究ノート(2)口演童話研究の意義と方法

2-39・口演童話研究ノート(2)口演童話研究の意義と方法

2003(平成15),6
語りの世界第36語り手たちの会

雑誌を介して全国に広がった口演童話を、雑誌バックナンバーを使って追跡する方法を提示。そして欧米のストーリーテリングの情報を『図書館雑誌』バックナンバーで実際に見わたしてみる。全国に広がったからこそ、地域への広がりは地域児童文化史研究の重要な課題になることを指摘した。

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2005年08月05日

ラオスでの紙芝居による国際教育支援

2-38・ラオスでの紙芝居による国際教育支援

2003(平成15),3
[京都学園大学]司書課程年報2002京都学園大学司書課程

京都学園大学海外出張補助金を受けて、NGO「ラオスの子どもに絵本を送る会」の専門家として派遣され,紙芝居セミナーを2002年2月18日から3月3日にかけて,ビエンチャンで行ったことの報告。「学会報告資料」と「ラオス紙芝居日記」を附す。
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2005年08月03日

油屋熊八伝説の生成

2-37・油屋熊八伝説の生成

2003(平成15),3
人間文化研究第10号京都学園大学人間文化学会

先の論文「油屋熊八伝説を疑う」を受けて、京阪神の子ども文化運動ネットワークと結びついた油屋熊八と梅田凡平が、別府での子ども文化運動と観光開発を結びつけ、結果的に別府の観光開発に大きく貢献したことを、「日本新八景」選定の経過をからめて記述した。
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2005年08月02日

なんでもあるがなにもない都市(まち)

2-36・なんでもあるがなにもない都市(まち)

2003(平成15),1
子どもの文化第35巻1号子どもの文化研究所

特集「街の息吹き」の編集を担当し、子どもが育つ環境としての都市を考え編集意図を述べた。特集の執筆者はラオスでのNGO運営の子ども図書館について小川直美氏、京都での街頭紙芝居の思い出として松浦忠平氏、日本近代史の中でのモダン都市としての大阪府池田市室町について山崎千恵子氏であった。
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2005年07月21日

口演童話研究ノート(1)口演童話研究への誘い

2-35・口演童話研究ノート(1)口演童話研究への誘い

2002(平成14),12
語りの世界第35巻語り手たちの会

我が国のストーリーテリング受容の歴史の中に、口演童話を位置付ける試み。なぜ口演童話が戦後ストーリーテリング運動から阻害されたか、その原因を口演童話の戦争協力に求めた。ただそのことで、口演童話を研究しないのは、日本近代児童史を考察するに当たって損失になることを、柳田民俗学とのエピソードで明らかにする。

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2005年07月20日

油屋熊八伝説を疑う

2-34・油屋熊八伝説を疑う

2002(平成14),11
人間文化研究第9号京都学園大学人間文化学会

別府の観光開発において油屋熊八の名は現在にも伝説化されて残っている。大阪の劇場においても油屋のエピソードは、演劇化されて上演されたりもしている。しかしそのさまざまな奇策、エピソードは虚心に見てみると納得し難いものが多い。油屋の行動の奇妙さを、京阪神の子ども文化運動ネットワークとの関係に結びつけての解明を試みる。
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2005年07月15日

絵文字って何だっ?!

2-33・絵文字って何だっ?!

2002(平成14),11
子どもの文化第34巻11号子どもの文化研究所

携帯電話で使用されている絵文字によるコミュニケーションの解析から始まって,パソコン通信の顔文字の考察に至る。この顔文字が日本のマンガのプロトコルに基づいていることを指摘し、マンガでは当たり前になっているオノマトペや約束事論におよぶ。さらにコンピュータのアイコンも絵文字であると指摘した。
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2005年07月14日

遊びの中で社会と出会う

2-32・遊びの中で社会と出会う

2002(平成14),8
子どもの文化第34巻8号子どもの文化研究所

特集「遊びの復権―遊べ、遊ぶとき、遊べば…―」の編集を担当し、社会化に果たす遊びの役割を論じた。ラオスでの日本NGOに運営されている児童図書館にやって来る少数民族児童の識字問題にはじまって、生存、労働、遊び、社会化を見渡す。
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2005年07月13日

いま、なぜ震災なのか

2-31・いま、なぜ震災なのか

2002(平成14),1
子どもの文化第34巻1号子どもの文化研究所

特集「関西発・七年前に大震災があった そして…」の編集を担当し、編集意図を巻頭に述べた。特集の執筆者は、大地震子ども追悼コンサート実行委員の岡理恵氏(インタビュー記事)、西宮公同幼稚園及び日本福祉ビジネス専門学院講師の菅澤順子氏、日本キリスト教団神戸教会牧師の岩井建作氏であった。震災による子どもの死の事実と、それをめぐる意味を考察した。
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2005年07月12日

高尾亮雄の演劇活動―社会劇→お伽芝居→家庭劇―

2-30・高尾亮雄の演劇活動―社会劇→お伽芝居→家庭劇―
2001(平成13),12
人間文化研究第7号京都学園大学人間文化学会

お伽船関連の論文。今回はお伽船の前身であるお伽芝居について、明治から大正にかけての運動を追った。社会主義への弾圧から社会劇がはじまり、高尾亮雄たちもその流れの中からお伽芝居をはじめる。それが家庭劇として相対化されるまでを記述。
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2005年07月11日

マイクロフィルム書誌情報の限界

2-29・マイクロフィルム書誌情報の限界

2001(平成13),10
京都学園大学司書課程ニューズレター第3号

調査探訪、見学訪問、訪書余禄、集書紀行というコーナーに執筆。マイクロフィルムについての書誌情報を、実際に調査してみて、具体的に感じた不便さを取り上げて、その改良点を提案している。
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2005年07月05日

絵本への旅・絵本館への旅

Oteuxfpr 2-28・絵本への旅・絵本館への旅

2001(平成13),10
子どもの文化第33巻10号子どもの文化研究所
特集「富山発・大島町絵本館 逆風のなかの絵本館」の編集を担当し、編集意図と絵本をめぐる状況を巻頭に述べた。特集の執筆者は富山短期大学助教授の森久子氏、その他はすべて絵本館指導員である渡辺智子、松井祥子、西小百合、土田陽一、麦谷貴子の各氏であった。大阪国際児童文学館などについて存続見直しが言われている状況の中でユニークな活動を続ける富山県大島町絵本館をとりあげた。
表紙イラスト:今村梓
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