2016年11月03日

「大妖怪展」を観て

3−2−52,「大妖怪展」を観て

2016(平成28),11

子どもの文化第48巻10号子どもの文化研究所

 2016年7月5日〜8月28日東京都江戸東京博物館、9月10日〜11月6日あべのハルカス美術館で開催された「大妖怪展」を、あべのハルカス美術館まで出かけて報告したもの。これまでの妖怪展が、主に民俗学的文脈で企図されたものであったのに比して、今回は美術史的文脈で企画されていた。それに注目し、年代確定や、イメージ原型の模索など、方法の利点や新味をとりあげた。

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2016年10月24日

宮沢賢治と堀尾青史そして鈴木紀子

3−1−27,宮沢賢治と堀尾青史そして鈴木紀子

2016(平成28),10

神奈川県相模大野、相模女子大学ガーデンホールで10月22日に行った。10月21日から24日まで茜館を会場に「懐かしい新しいさがみはら紙芝居展―紙芝居の奥深さ魅せます―」展覧会を行い、そのイベントの一つ。講演の題は「宮沢賢治と堀尾青史そして鈴木紀子」。展示内容が、堀尾青史についてのパネルと、相模女子大が鈴木紀子の母校帝国女子専門学校を前身としていたため、それについてのパネルだったために、それに合わせる。

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2016年09月13日

口演童話研究ノート(27)

2−116、口演童話研究ノート(27)

2016(平成28),9

語りの世界第61語り手たちの会

「童話研究」誌の童話会消息、童話界時事などと名付けられた欄から主に活動記事をひろい、各地の口演童話運動の動向を知ろうとしている。今回の特集は「生きる知恵―伝承と記録」ということで、前回からの佐々木喜善のことをさらに書く。宮沢賢治と佐々木喜善はほとんど同時代で、同じ貧困無名の中で死に、その「昔話」と「童話」は取り換え可能だったと提起した。

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2016年09月03日

見えないものを見る

2−115、見えないものを見る

2016(平成28),9

子どもの文化第48巻第8号子どもの文化研究所

 特集「見えないものを見る」は当初、宗教心とか畏怖心とかを想定していたのだが、放射能とアイデンティティ喪失についての論として「イギリスで”Fukushima Legend 2016”を語って見えたもの」矢部みゆき、戦争に死を利用されることについての「実存主義〜まなざしをこうむる存在の再発見〜」尾崎暢俊、家族介護をめぐる関係の喪失について「朝の停電」遠山昭雄をいう書き手のラインナップとなった。これらの共通性として「もう終わりかと思われたことの後」という言葉を提示して、まとめとして「見えないものを見る」を書いた。

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2016年08月14日

電子書籍の問題とこれから

2−114,電子書籍の問題とこれから

2016(平成28),7

子どもの文化第48巻第7号子どもの文化研究所

 毎年夏の特集号で、今年は「ITと子どもの未来」で全165ページであった。章立ては(1)デジタルネイティブってだあれ?(2)デジタルゲームは悪か(3)ITの持つ可能性(教育)(4)技術は人間の能力をダメにするか(5)資料編 未来の学び・新しい学びのために、という五部構成で、そのうちの(3)に電子書籍の現状と、これからの展望を書いたもの。

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2016年06月27日

紙芝居の歴史と上笙一郎コレクションの意義

3−1−26,紙芝居の歴史と上笙一郎コレクションの意義

2016(平成28),5

箕面市立西南図書館で5月29日に行った。箕面市立図書館に寄託されていた街頭紙芝居に関する上笙一郎コレクションが、2015年1月上氏急逝の後、寄贈された。児童文化の研究から子ども自体の歴史まで進んだ上笙一郎の仕事を振り返り、上コレクションの持っている歴史的意義を改めて考える。

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2016年06月26日

ラウンドテーブル 紙芝居の可能性を探る―次世代への伝承メディア―

3−1−25、ラウンドテーブル 紙芝居の可能性を探る―次世代への伝承メディア―

2016(平成28),6

沖縄県の琉球大学で、6月5日に行われた日本子ども社会学会第23回大会のラウンドテーブル3の討論者として参加した。他の参加者はコーディネーターとして鬢櫛久美子(名古屋柳城短期大学)、司会者として川北典子(平安女学院大学)、提案者として沖縄市役所市民部平和・男女共同課の方々、討論者に山本聡子(名古屋柳城短期大学)。戦後70年を迎えて、沖縄では戦争体験を風化させないように、戦争を語り継ぐメディアとして、紙芝居を制作し活用している。実践事例を通して、体験を紙芝居にすることの意義について考える。

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2016年04月07日

新興人形劇から紙芝居へ

2−113,新興人形劇から紙芝居へ メタデータとしての引用の織物

2016(平成28),3

(京都学園大学)司書課程年報2015京都学園大学司書課程

 大正の新興芸術運動の中での新興人形劇から始まって、それに関わった人々が、紙芝居にも関わっていったことを、人形座と『紙芝居の作り方』を中心に、小代義雄と久能龍太郎の二人の足跡を資料によって浮き彫りにしている。あえて引用の過剰さを厭わず、資料そのものを流れの上に配置していく方法をとった。

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2016年04月04日

口演童話研究ノート(26)

2−112,口演童話研究ノート(26)

2016(平成28),3

語りの世界第60語り手たちの会

「童話研究」誌の童話会消息、童話界時事などと名付けられた欄から主に活動記事をひろい、各地の口演童話運動の動向を知ろうとしている。雑誌全体の特集は「聞き手」についてだったので、子どもを相手に4時間も5時間も童話会をするなというような話や、佐々木喜善が口演童話の集大成『綜合童話大講座』での『民譚の蒐集』を担当していることを取り上げた。

 

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2016年03月28日

京の筏 コモンズとしての保津川

1−31・京の筏 コモンズとしての保津川

2016(平成28),3

ナカニシヤ出版

編者、手塚恵子・大西信弘・原田禎夫。その他の執筆者、河原林洋・黒川孝宏・坂本信雄・志方隆司・下村泰史・吉田実・鍛冶屋倶楽部(京都学園大学歴史民俗学専攻)。堀田は257P中、P61・P134・P184・P212、コラム2から5までを担当執筆。かつて保津川を下っていた筏を京筏組(保津川筏復活連絡協議会)が復活させた記録。

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